個別健康教育の事業効果と継続支援のあり方
平成17年度 千葉県保健活動業務研究発表会
高コレステロール血症を対象とした個別健康教育を実施しており、教育参加群と不参加群を比較し、教育の効果を評価と、教育を修了した者への継続支援のあり方について検討した。3年後における総コレステロール値は、参加群の平均値は低下しており、非参加群は増加していた。教育終了後、生活改善の習慣が定着していない者の理由として、面接がなくなり気が緩んだ、気持ちが冷めた、などがあげられており、参加者主体による自己決定にもとづいた行動変容を支援することが必要である。