東金市における成人眼検診の報告
緑内障の早期発見を目的として、住民検診時に従来から行われている眼底検査にFDT 検査を加えることで、緑内障に対する陽性的中率が向上、偽陽性率が低下した。現在の特定健康診査では、未だ多くの眼疾患保有者は早期発見の機会を逃していることが確認され、眼住民検診への FDT 検査導入も今後の課題である。PP.307-316
日本眼科学会雑誌124(4)