米国における障害者呼称の変遷――The Handicapped, Individuals with Disabilities and the Physically Challenged
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概要
米国議会における議論を中心に、米国における障害者呼称の変遷と、その理由、意義、問題点などを考察した。本論文では、今日、Handicapという言葉が法律から削除され、Individuals with Disabilitiesといった言葉が用いられるようになったことを明らかにし、その理由として、ステレオタイプを強化する呼称の排除、Handicapが蔑称となったこと、時代の変化の三点を指摘し、このような変化と日本の障害者呼称との関係を考察した。