Schwinger-Dyson Formalism : Application to Proton-Nucleus Scattering
長谷川照, 森宜幹, 河野宏明, 亀山浩文, 中野正博
日本物理学会, 第46回年会
日本物理学会
北海道大学
Schwinger-Dysonの方法に基づく定式化により与えられる核子の自己エネルギーを陽子に対する光学ポテンシャルの実部とみなし、虚部を現象論的に扱う近似の範囲内で陽子-核弾性散乱の解析を試みた。特に偏極量について数値計算の結果と実験値とを比較し、この理論の妥当性について議論した。