Cluster Structure of the Second 0+ of 4He Studied by Coupled-Rearrangement- Channel Method for Few-Nucleon Systems
核融合反応や宇宙・天体における原子核合成反応において、4He核は重要な役割を果し、現実的核力の立場からこの核構造を解析することは重要な課題である。組み替えチャネル結合変分法を四体系へ拡張し、中心力のみのテストポテンシャルを用いて解析を試みた。この方法においては、励起状態も同時に求めることが出来る。第二0+状態が発達した3N+Nのクラスター的状態を持つことが、量子力学の第一原理から示された。pp436-437
Contributed Papers from the 5th International Conference on Clustering Aspects in Nuclear and Subnuclear Systems, Osaka