Gaussian-Basis Wave Functions of 3H, 3He and Their Virtual Breakup States for Tractable Use in Related Reaction Problems　

組み替えチャネル結合法は、レーリー-リッツ型の変分法であり、充分に広い基底関数系を採用すれば、対角化により基底状態と同時に励起状態をも求めることができる。得られた波動関数の動径部分はガウス関数の重ね合わせで表現されており、他分野での応用に即している。これらを用いて3H, 3He核を入射、放出粒子または中間状態とする原子核反応の理論的解析を実行できることを示し、波動関数を公開した。
pp110-119

Proceedings of the RIKEN Symposium on Light and Light-Heavy Ion Reactions, 理化学研究所