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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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14員環マクロライド抗生剤のクラリスロマイシン(CAM)の少量長期投与が、宿主に対して炎症反応を始めとする広範な生物反応、情報伝達系や様々な細胞に影響を及ぼすことが知られているが、その細胞内標的については殆ど解明されていない1)。一方、無細胞系ではmRNAのスプライシング反応をエリスロマイシン(EMA)が阻害することが知られている2)。そこで我々は、CAM が細胞内で直接作用する部位を絞り込む目的で、CAMおよびその代謝物をラットに単回投与および3回投与後、肝臓における細胞内分布を検討した。更に無細胞系でEMAの直接効果が認められているmRNAのスプライシング反応系に対してCAMが影響を及ぼすか否かを、CAMを5日間連続投与したマウスおよび48時間処理したA549並びにMLg2908細胞について検討した。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)