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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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アセチルポリアミンの生理作用を知るために、ポリアミンが影響及ぼす生物作用について、その影響を調べた。アセチルポリアミン添加により、ポリフェニルアラニン合成は1.6~1.8倍、グロビン合成は2~3倍促進されたが、ポリアミンで見られるような至適Mg2+濃度の低下作用は認められなかった。10mMのMg2+存在下での[14C]SPとpoly(U)との結合をN1-Ac-SP >N8-Ac-SPD = N1-Ac-SPDの順に阻害した。この時Mg2+濃度を0.1mMにすると阻害の程度は小さくなった。これらの事から、Mg2+はアセチルポリアミンの蛋白質合成促進作用を強めると考えられた。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)