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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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ラット肝ミクロソーム画分より分子量約58KDaおよび27KDaのエンドリボヌクレアーゼ(E-58、E-27)を分離精製した。0.5% Triton X-100または0.5M NH4Clで抽出処理した試料には、共にE-27とE-58活性が検出されたが、E-27の方が強い活性を示した。E-27とE-58ともに活性発現にMg2+およびSH保護剤を必要とし、K+によって阻害された。poly(A)存在下および非存在下でプレインキュべーションしたところ、poly(A)非存在下ではE-58活性破滅少した。HPLCでは27KDa付近に、SephadexG-100ゲル濾過では58Kda付近にRNase活性が検出された。以上より、 E-27の二量体(E-58)を形成して存在すると考えられた。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)