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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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細菌類が環境の変化に対応するためには、カチオンの輸送機構が重要であると考えられる。細菌に存在するCa2+輸送系は、E. coliなどに存在するH+/Ca2+-antiporterと、E. hiraeなどにあるCa2+-ATPaseが報告されているが、生理機能は不明であった。そこで、アルカリ環境下での細菌のCa2+輸送系の生理機能の解明を目的にCa2+の生育に対する影響を調べた。E. coli、E. hirae共に、pH9.0で培養した菌の方がCa2+輸送系の存在量が多く、しかし、その輸送活性自体の至適pHはpH9.0ではなくpH8.0に近いことが示唆された。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)