講演・口頭発表等[R]

基本情報

氏名 懸川 友人
氏名(カナ) カケガワ トモヒト
氏名(英語) Kakegawa Tomohito
所属 薬学部 医療薬学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

腸球菌F1F0-ATPaseのpHによる調節機構 

講演者

 

会議名

第72回日本生化学会大会(横浜)

発表年月日

1999/10/10

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

 

国名

 

会議区分

 

国際共著

 

会議種別

 

主催者

 

開催地

 

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概要

腸球菌(Enterococcus hirae)には呼吸鎖が無く、F1FO-ATPaseがH+を細胞外に排出している。酸性の培地で生育できない腸球菌の変異株AS17と野生株とを比較することにより、pHに依存したF1FO-ATPase発現調節機構の解析を試みた。細胞膜と細胞質におけるF1とFOの発現量を調べた。培地のpHを8から6に低下させると、野生株では膜におけるF1複合体、サブユニットが共に増加したが、AS17では変化が認められなかった。mRNA量はいずれの条件でも有意に変化しなかった。以上より、F1FO-ATPaseの発現量は,転写後のステップでpHにより制御されていると考えられる。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)

主要業績フラグ