Different proteins are phosphorylated under acidic environments in Jurkat cells
The 11th Symposium on Signals and Signal Processing in the Immune System, Pecs, Hungary
動物細胞は中性の培地でのみ生育できるとされてきた。 しかし、これまでの実験で動物細胞も酸性で増殖できることが判った。 そこで、酸性で培養したヒトT細胞由来のJurkat細胞の蛋白を、抗チロシンリン酸抗体(4G10)を用いて調べたところ、 酸性では異なるタンパク質がリン酸化されることが判った。従って、動物細胞のsignal伝達はpHにより異なる伝達系が働くことが示唆された。(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)