ラパマイシン(RPM)がhetero –geneous nuclear ribonucleoprotein D (hnRNP D)を誘導する機構の詳細を検討した。exon 7とexon 9を共に発現するhnRNP D p45 mRNAの翻訳がRPMにより促進されたことから、p45がterminal oligo
pyrimidine mRNA翻訳抑制因子の本体である可能性が示唆された。しかし、985 bpの未知フラグメントもRPMにより促進されたことから、このフラグメントが新規hnRNP D 48をコードする可能性も考えられた。
(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)