講演・口頭発表等[R]

基本情報

氏名 懸川 友人
氏名(カナ) カケガワ トモヒト
氏名(英語) Kakegawa Tomohito
所属 薬学部 医療薬学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル

The expression mechanism of the Escherichia coli cad operon 

講演者

 

会議名

第76回日本生化学会大会(横浜)

発表年月日

2003/10/16

開催年月日(From)

 

開催年月日(To)

 

招待の有無

 

記述言語

 

国名

 

会議区分

 

国際共著

 

会議種別

 

主催者

 

開催地

 

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概要

  大腸菌cadBA遺伝子は、外部環境の低pH、嫌気的、および過剰リジン存在の条件下転写レベルで誘導される。cadオペロンの遺伝子発現がCO2によって調節されることが提案された。これを検討するために、ヘムが不十分な突然変異体(cadB-lacZ融合遺伝子)を構築し、その発現を様々な条件の下で測定した。結果は、ヘムが不十分な突然変異体の-ガラクトシダーゼ活動が酸性pHで好気的条件の下の、野生株のそれより高かった。その発現は酸素を欠乏する条件下では、ヘムの欠陥によって増加しなかった。対照的に、CO2が供給された時、その発現は減少した。さらに、cadオペロンの発現は、酸性環境(pH5.5)で浸透圧によってほとんど影響を受けなかった。私たちの結果は、酸性環境でCO2がcadオペロンの発現を抑えることを実証するかもしれない。

(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)

主要業績フラグ