創傷治癒剤として開発が期待されている化合MS-818; 2-Piperadino- 6-methyl-5-oxo-5,6-dihydro(7H)
pyrrolo[2,3-d] pyrimidine maleateと協奏する増殖因子の解明と新規創傷治癒剤の開発を可能にするin vitroスクリーニング系の確立を目的として、ラット培養血管平滑筋細胞およびマウス骨髄芽細胞MC3T3-E1細胞を用いた、実験創傷治癒の系を構築し、塩基性線維芽細胞増殖因子、血小板由来成長因子等を添加し、その効果を検証することで、それらの創傷治癒への応用性の可能性を論じた。
vol.19 pp2234~2235(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)