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基本情報
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| 氏名 | 懸川 友人 |
| 氏名(カナ) | カケガワ トモヒト |
| 氏名(英語) | Kakegawa Tomohito |
| 所属 | 薬学部 医療薬学科 |
| 職名 | 教授 |
| researchmap研究者コード | |
| researchmap機関 |
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Binding of the La autoantigen to the 5' untranslated region of a chimeric human translation elongation factor 1A reporter mRNA inhibits translation in vitro
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ヒトの翻訳延長因子1A(EF-1A)は翻訳の調節のために必要な、terminal oligo pyrimidine領域 (TOP)を含んでいる。EF1A mRNAの5'-非翻訳領域を含んでいるRNAに、精製したリコンビナントLa蛋白質とヒトBリンパ細胞の抽出物から精製したのLa蛋白質は特異的に結合した。さらに、免疫抑制剤ラパマイシン処理した細胞から調製された抽出物のEF1Aの5’-UTR RNAに対する結合活性が増加した。
in vitro翻訳システムでは、Laの結合が、劇的にEF1A/hGHの発現を減少させたが、TOP配列完全に欠くコンストラクトのmRNAでは無効だった。これらの結果は、TOP領域に結合するLaによってTOP mRNA翻訳が調節されることを示している。
vol.1521 pp19~29(共同研究につき本人担当部分の抽出不可能)