ヘム代謝を鍵とする概日リズムの位相制御
科学研究費補助金
基盤研究(C)
ポルフィリン症モデルマウスにおいて見出した概日リズム障害は、位相前進を特徴とする変化である。この作用はヘムの投与によって可逆的であることから、位相調節のカギはヘムにあると考えられる。本研究では、その調節メカニズムを明らかにし、位相前進を特徴とするリズム障害の治療法の確立に貢献することを目的としている。