大規模データベースを用いた睡眠薬の多剤処方と副作用発現に関する解析 Study of the relation between multipharmacy and side effects of sleeping drug by using large scale data base
○石橋拓也 八角優紀 河合洋 光本篤史
日本薬学会第134年会(神戸)
睡眠薬の多剤処方について、大規模データベースを用いて、主に副作用発現との関連を明らかにすることを目的として、調査研究を行った。その結果、多剤処方患者群の便秘症とせん妄の発現が、処方なし若しくは単剤処方の患者に比べてそれぞれ、オッズ比1.20、1.46で有意に高い(P<0.05)ことを明らかにした。