Evaluation of gastrointestinal transit controlled-beagle dogs as a suitable animal model for bioavail- ability testing of sustained-release acetaminophen dosage form.
Yamada K, Furuya A, Akimoto M, Maki T, Suwa T and Ogata H.
ヒトに比較して胃腸管移動速度が速いために、生物学的利用性(BA)の乖離が指摘されるビーグル犬の胃腸管運動を抑制して、ヒトに近似したモデルを作製することを試みた。吸収部位が限定された薬物の吸収をヒトに近似させる目的で、塩酸ロペラミドを前投与することで、イヌの大腸到達時間を遅延させた。作製モデル犬はアセトアミノフェン徐放性製剤からの吸収速度がヒトに近似しており、徐放性製剤の評価に有用であった。
Int. J. Pharm.
119巻