麻酔下および覚醒下マウスにおける刺激胃酸分泌に対するヒスタミンH2受容体拮抗薬ラフチジンの効果-ファモチジンとの比較-
日本薬学会(第133年会)パシフィコ横浜
[共同研究者]加藤 祐、田嶋公人、成 暎実、田口絵理、奥見裕邦、松本健次郎、並木隆雄、堀江俊治(ポスター発表)[概要]ラフチジンは、ファモチジンと同様にマウス基礎および刺激酸分泌に対して抑制作用を示したが、ラフチジンの酸分泌抑制効果はファモチジンに比べ若干弱いことが確認された。また、ラフチジンの抑制効果はメラトニンとの相乗効果は認められなかったが、ファモチジンの抑制効果はメラトニン存在下で相乗効果が観察された。