Spirostanol, FurostanolおよびVitaminD型誘導体の細胞増殖作用の比較とそのメカニズム
日本薬学会年第125年会(東京)
すでにDiosgeninを出発原料としてspirostanol型、furostanol型、vitamin D型の化合物の合成を行いそれらの細胞毒性活性を比較した。そこで、アポトーシス関連遺伝子p53、p21、Bcl-2、BaxのmRNA転写量をPT-PCR法で評価した。この結果、spirostanol型とvitamin D型の化合物はp53依存的に、furostanol型はp53非依存的にアポトーシスを誘導することを明らかにした。