プラトン『法律』篇の混合政体における民衆支配政(デーモクラティアー)の真意
『法律』篇は、アテネの客人が、混合政体における民衆支配政という要素によって、多数のよき市民が対話を通じて立法に関わり、すべての他の市民とともによき人となる自治を理想として示唆する対話篇であることを論じる。1-14
ギリシャ哲学セミナー論集, 9