介護実習の最終実習段階までに必要な能力を身に付けるためのルーブリックの妥当性の検証― 2018~2019年度の介護実習評価指標と介護実習評価の分析~
本稿は、本学介護福祉コースにおいて2018年度より導入を開始した「ルーブリックを用いた介護実習評価指標」の妥当性と改善点を検討したものである。本研究では2018年度及び2019年度の2年間のデータの蓄積を基に検証を行った。さえらに、2018年度の導入時の検証で抽出された課題についても検討を行った。その結果、評価指標にある16の評価観点のうち1観点を除き本評価指標が実習評価を測定できていることがあきらかになった。
「城西国際大学紀要」第29巻第3号(福祉総合学部)
第29巻
第3号