児童館における「福祉的機能」の実装の好機と課題 ~『実態調査』の2次分析をふまえて~
2022年の児童福祉法等の一部改正で児童館が「児童育成支援拠点事業」の実施施設の筆頭とされた。この改正を児童館の「福祉的機能」の実装の好機と捉え、その課題として、「相談対応」の科学化・体系化、「自由来館」型施設としての地域的・時代的ニーズの把握を挙げた。本研究では、一般財団法人児童健全育成推進財団より児童館全国調査の回答データの提供を受け実態調査の2次分析を試みた。本論文掲載の紀要は2025年3月刊行予定。
城西国際大学紀要
第32巻
第3号