園芸活動によるチャレンジドの自立支援事業報告書
(独)福祉医療機構養護学校の児童(身体障害および知的障害、複合を含む)に対して園芸プログラムを実施し、その効果の評価と実施方法の改良を行った。その結果、園芸プログラムは動機付けとして優れており、児童の運動機能や知的機能の課題に対して自主的に取り組む姿勢が見られた。また実施方法では児童と教員だけでなく、園芸専門家とコーディネータの参加が不可欠であり、さらにPTAや地域住民が加わることで、児童の意欲や学校運営にも好ましい効果がもたらされていた。5pp.