研究課題番号:23593324
(2011~2013年度:410万円)
研究代表者:上田礼子
概要:
子ども虐待の早期発見から支援への実効性ある連動システムの構築は虐待予防の課題である。本研究の目的は問題解決に向けてリスク・ストラテジーとポピュレーション・ストラテジーに立脚した新たな子ども虐待予防モデルの構築である。①新しく開発した2つのアセスメントツールと親役割獲得学習法を適用し、偽陽性出現率の減少と職種間連携を促進して被支援者と支援者のニーズに対応する循環型システムの実質化、②新しい独創的アセスメント技法と参加型学習プログラムに基づく支援者用と被支援者用の研修マニュアルを作成し、学術的・社会的に貢献する。