壮年期乳がん患者が病気に関する情報を子どもへ伝えていく中での思い
外来通院中の再発所見のない壮年期乳がん患者で、子どもをもつ母親11名を対象にインタビューを実施し、質的に分析した結果、乳がん患者が病気に関する情報を子どもへ伝えていく中での思いは、<子どもへ伝えるにあたっての考え方>、<子どもへの伝え方>、<子どもの反応>、<子どもの反応への母親の受けとめ>、の4つの時期で分類され、それをもとに母親への情報提供および医療者への情報提供について考察した。
福島県立医科大学大学院看護学研究科(修士論文)