医療過疎地域および近隣に住む子どもをもつ壮年期乳がん患者が初期治療開始までの期間に医療者に求める支援
医療過疎地域の特性を背景に、子どもをもつ壮年期乳がん患者は、時間の経過とともに自身のとらえ方が周囲との関わりにより変化し、医療者には医師と患者、患者同士をつなげる役、十分な病状説明等の支援を求めていた。医療過疎地域における患者支援のネットワーク構築の必要性が示唆された。
城西国際大学紀要第27巻8号看護学部