看護学生の早期体験学習(Early Exposure)としての海外研修の効果 ソーシャルスキルと異文化理解を中心に
本学海外研修に参加した看護学生を対象に、早期体験学習としての海外研修の効果について、ソーシャルスキルと異文化理解を中心に評価し、今後の看護基礎教育カリキュラムの内容検討に資することを目的とした。結果、早期体験学習としての海外研修は、ソーシャルスキル、異文化理解の点で一定の効果があったことがあったことが示された。また、研修への参加意欲によってその効果に差のあることが示され、今後、研修効果を高めるための準備や効果に関連する要因などについて、さらに検討を重ねる必要性が示された。アンケート調査
城西国際大学紀要 第21巻第1号 看護学部 2012年10月