埼玉県内母子世帯の生活実態史研究 -その1-
年々全世帯との比率においてその割合を増している母子世帯、父子世帯を含むひとり親世帯へは積極的な支援が求められている。地域に根ざした支援方法を考えている上で重要な埼玉県の母子福祉施策の歴史、母子世帯の生活実態を1940(昭和15)年から戦争終了後7年が経過した1952(昭和27)年までについて明らかにし、現在の母子寡婦福祉連合会の果たした役割が大きさを示唆した。P.135~P.147
草の根福祉 第37号