本研究の目的は,ストレッチング(SS)と超音波刺激(US)の至適な併用方法を検証する一つとして,SS施行後のUSの併用が筋硬度に及ぼす影響を明らかにすることとした.施行条件は,① SS施行後にUSを実施したコンビネーション条件(SS 5分間・US 5分間),② SS施行後にUSの擬似的施行(sham)を実施したコントロール条件(SS 5分間・sham 5分間)とした.結果,SS施行後のUSの併用は,SSの筋硬度低下の効果を助長することができず,その併用効果は認められなかった.
研究計画立案,データ収集,データ解析,統計解析,学会抄録集執筆,研究発表