組織硬度計を用いた痙縮筋検査における被験者間比較の検討 大腿部筋硬度の左右差・左右比における検討
第50回日本理学療法学術大会(東京都)
組織硬度計による痙縮筋評価における被験者間比較の方法とその課題について検討した。左右両側大腿直筋と体幹中心臍上5cm部の硬度を3 回測定し加算平均した。結果,痙縮筋の筋硬度は組織硬度計にて妥当に評価可能であった。しかし,痙縮筋の筋緊張評価を行う際は,筋硬度に影響する体脂肪や筋力,筋肥大の程度などを考慮する必要性があることを報告した。共同研究につき本人担当部分抽出不可能