前鋸筋の筋疲労が上肢挙上筋力及び上肢挙上保持持久力に与える影響
第51回日本理学療法学術大会(北海道札幌市)
本研究の目的は,経皮的電気刺激装置により前鋸筋単独の筋疲労を生じさせ,その前後における挙上筋力と挙上保持持久力の変化を明らかにすること。結果,前鋸筋単独の筋疲労を生じさせると,上肢挙上筋力は変化せず上肢挙上保持持久力が減少することが明らかとなった。前鋸筋の筋力低下を認めた肩関節疾患評価における挙上保持持久力評価の重要性が示唆された。共同研究につき本人担当部分抽出不可能