腰痛を有する競泳選手における体幹筋筋活動の特性
第71回日本体力医学会大会(岩手県盛岡市) 第71回日本体力医学会大会プログラム・予稿集,p.142
本研究の目的は腰痛を有する競泳選手における体幹筋の筋活動の特性を明らかにすることである.結果,四つ這いで一側上肢と反対側下肢の挙上肢位にて腰部多裂筋筋活動比(腰部多裂筋筋活動量/腰部脊柱起立筋活動量)において腰痛群が健常群に比べ有意に低下していた.競泳選手の腰痛者では健常者と比べ四つ這いで上下肢を挙上した肢位で腰部脊柱起立筋活動量に対いて腰部多裂筋筋活動量が低下していることが示された.共同研究につき本人担当部分抽出不可能