Recovery Effects of Exposure to Normobaric Hyperoxia on Central and/or Peripheral Factors in Muscle Fatigue
本研究は局所筋疲労からのリカバリーに対する常圧高酸素の効果とその機序について検討した.12名の被験者は最大随意収縮の70%強度にて断続的な強運動を実施し,そのインターバル運動間に15分間のリカバリータイムを2回とった.このリカバリーは20.9%の常酸素環境と30.0%の高酸素環境の2条件下で実施された.結果,高酸素環境では,常酸素環境に比べ,最大筋出力が約14%も高く回復することが明らかとなった.共同研究につき本人担当部分抽出不可能
The Journal of Japan Academy of Health Sciences Vol. 16, No. 4, PP. 190~200