3軸加速度計・筋電計歩行解析装置を用いた階段昇降動作の量的・質的解析
共同研究につき本人担当部分抽出不可能3軸加速度計と筋電計歩行解析装置を用いた階段昇降動作の量的・質的解析を実施した。測定は,右膝蓋腱上の3軸加速度変化,右大腿四頭筋とハムストリングス筋電位,右膝関節角度変化,右踵部圧力センサの合計7チャンネルとした。動作のテンポは昇降とも80,100,120bpm(回/分)に規定した。階段昇降では,大腿四頭筋の活動量と骨関節系に対する負荷量の指標である膝関節部の加速度RMS値(二乗平均)や大腿四頭筋の周波数成分含有率は昇降速度が早くなるにつれ大きくなることを報告した。共同研究につき本人担当部分抽出不可能
生体応用計測 第5巻, PP.47~54