研究分担者:柳澤健,烏野大,大塚正美,松田雅弘,高橋光平,大杉紘徳,桑江豊,森下勝行,河辺信秀,横井悠加,竹内秀一
概要:本研究では,本学の大学生アスリートを対象としたスポーツ傷害発症調査および,バランス機能に着目した分析を実施した.結果,本学の大学生アスリートのバランス機能は先行報告に比べて低く,スポーツ傷害発症数が多い傾向にあることがわかった.このことから,本学の大学生アスリートのスポーツ傷害発症予防において,バランス機能の向上に対する取り組みが必要であると考えられた.また,本研究によってバランス機能に関わる課題動作特性が明らかとなり,バランス機能の向上に対する着目点として活用できる可能性が考えられた.