FaceReader TMを用いた児童養護施設入所児童への動物介在(イヌ)の即時的な影響 ―学童期の子どもを対象に―
第69回日本小児保健協会学術集会
児童養護施設に入所する児童を対象に、イヌの動物介在を行い、即時的な影響を明らかにした。子どもは言語表現が拙いことから客観的評価として表情から感情を読み取るFaceReader TMを用いた。施設長と知的能力障害やイヌへのアレルギーのない子どもの双方に同意が得られた1~6年生の対象者21名を2グループに分け、評価は介在前2回と1回40分間の動物介在前後を2週間間隔で計6回実施した。