虚血性心疾患患者の生活習慣改善に対するグループ療法の効果
虚血性心疾患患者におけるQOLの向上を目指し,虚血性心疾患患者に対して,患者教育方法の一つとして,グループ療法の効果を検討した.その結果,虚血性心疾患患者においてグループ療法を行うことで虚血性心疾患患者の再狭窄率の低下,禁煙率の増加が明らかとなりグループ療法が効果的であるという結果が得られた.このことより,虚血性心疾患患者のQOL向上のための看護援助に向けた示唆を得た. 担当部分:研究計画,論文作成を行ったPp96-98
富山赤十字病院研究紀要第20巻