認知症高齢者グループホームにおける介護職員が日常生活場面で意向を把握する方法 person-centered careの実践に向けて
認知症高齢者グループホームの介護職員が利用者から意向を把握する手法を明らかにするため,2施設の27人を対象に自記式質問紙調査を実施した.その結果,介護職員は「聞き取り」「視覚に訴える物の提示」「観察」といった手法を組み合わせて利用者の意向を把握していることが明らかとなった.
立正社会福祉研究
立正大学社会福祉学会
第15巻
第2号