出生後の退院前後の時期における早産児のコミュニケーションCUEと母子相互作用―満期産児との比較から―. 【査読付】
大橋優紀子、廣瀬たい子、寺本妙子、丸光恵、岡光基子
内容: 早産母子7組と満期産母子10組の授乳場面を、NCAFS行動観察法を用いて縦断的に観察し、両群の児のコミュニケーションcueおよび母子相互作用を比較した. その結果、早産児が早期に発しやすいcueの種類および、親の母子相互作用得点には児との相互作用の経験と学習が影響すること等が明らかになった. 早産母子への支援において、NCAFSによるcueや相互作用のガイダンスによる早期支援の可能性が示唆された.
お茶ノ水看護学雑誌, 3 (1), pp. 16-26.【筆頭】