地域で生活する精神障がい者の「法外施設」小規模作業所の可能性 小規模作業所運営者の語りから
小規模作業所の運営者6名に半構造化インタビューを実施し、逐語録をコード化して小規模作業所の今後の存続の可能性と存在意義を探求した。6カテゴリが生成された。利用者の症状に合わせた作業提供の他、こころのケアを行い利用者が安心して社会と繋がれる場である一方で、経済的困難や法内施設移行の困難があった。
城西国際大学紀要 第30巻 第8号 2022年3月