揮発性物質の皮膚透過性評価:代替膜を用いた評価法の確立
日本動物実験代替法学会 第23回大会
化粧品の製造開発において、動物を使用した研究が禁止され、化粧品に含まれる有効成分や香料などの有効性・安全性の評価方法の確立が必要である。本研究では、香料のような揮発性物質の評価法を検討した。結果、皮膚透過性、皮膚中濃度、揮発性等測定項目によって、代替膜を使い分ける必要があることが明らかとなった。