理学療法の認知度向上にむけた広報手段の検討 ~県民へのアンケート調査から~
第11回千葉県理学療法士学会
理学療法に関して、県民への効果的な広報手段を検討することを目的に、「理学療法(士)に対する認知度」「認知手段」について、県民を対象にアンケートを実施した。アンケート回収率は74。7%。今回の結果では、認知手段としてのインターネットの割合が予想よりも低く、「書物・雑誌」「テレビ」が高かった。「書物・雑誌」や「テレビ」は受動的に情報を得られる媒体であり、逆に「インターネット」は自ら情報を得ようとする方には適しているが、理学療法自体を知らない方への広報手段としては適していないことが明らかとなった。