気管支喘息患者の症状コントロールと健康関連QOLに関する単施設調査
第33回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会
仙台
2022年10月~12月に呼吸器クリニックで診療をうけた喘息患者233名を対象とし、診療録より患者特性、症状コントロール状態、QOL等を調査した。夜間症状や起床時症状のある者、喘鳴のある者、喘息症状のため生活に支障をきたしている者はおよそ全体の1割、息切れを感じている者、激しい運動が難しいと感じている者はおよそ2割、病気に対する不安を感じている者はおよそ3割、咳払いをしたいと感じることがある者は半数を超えていた。