気管支喘息児の保護者のニーズと呼吸リハビリテーション
山根主信
慢性期や寛解期に非薬物療法のひとつとして呼吸リハビリテーションを行うことにより症状の安定や増悪予防を図ることは期待ができ、ニーズをもつ保護者も少なくない。今後、小児喘息に対する呼吸リハビリテーションを普及させていくためには、喘息児や保護者のニーズへの対応と患者教育用の教材の拡充が必要である。