肺年齢測定会における男性参加者の特徴と肺年齢測定会がCOPD認知度に与える影響.
平成29年に開催された東京都主催のイベントに参加した930名を対象に、肺年齢測定とアンケート調査を実施。肺年齢測定会の参加者は96%がCOPDについて知ることができた。肺年齢が実年齢より16歳以上高い者は16歳以下の者より現喫煙群が多く、息切れも強く、COPD認知度も高かった。一般市民のCOPD認知度向上に肺年齢測定会は有効であり、肺年齢測定を増やすことが重要である。
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