要支援認定者のセルフケアに対する認識とその要因の検討
令和元年度 千葉県保健活動業務研究発表会
介護保険要支援認定者の中には、介護保険サービスに依存し、セルフケアが阻害されているケースがあることから、セルフケアに対する認識の実態とそれらに影響を及ぼしている要因について検討した。セルフケアの必要性を感じるか否かに差があり、カテゴリーに「意欲の低下」があり、サブカテゴリーに健康に関心がない、生きる希望がない、があがっていた。セルフケアへの積極的な取り組みには、本人の意欲や楽しみを持つことが重要であると考えられる。