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Name Hoshino Satoko
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Title

医療過疎地域における子どもをもつ壮年期乳がん患者に対する看護ケアの実態 

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第34回 日本がん看護学会学術集会(東京国際フォーラム)

Publication Date

2020/02/22

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International Collaboration

 

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Summary

 医療過疎地域(A医療圏)における子どもをもつ壮年期乳がん患者への看護ケアの実態を明らかにし、必要な支援について検討した。対象者は平均年齢46.4歳で全て女性、乳がん看護の経験年数は平均8.1年であった。<地域に根ざした役割を担う>等の病院の特性により、診療の現状は<多忙による時間的制約>、<医師の不十分な説明>、<子連れ受診が可能な体制>等であった。子どもがいる患者の心配は<治療中の子どものこと>等であるが、子どもの年齢が高ければ<短期間では見えにくく情報が得にくい>としていた。看護の実際は、患者を<短期間では病気を受け入れられない>、<自身の役割を果たせないと悩む>等ととらえ、<フォローが必要な患者を見きわめ声をかける>、<医師の説明に必ず同席する>、<必要な情報を提供する>等であり、患者に<もっと時間をかけて関わりたい>、<申し訳ない>、<個室環境を整備したい>等とする一方、<今出来ていることに気づく>等の看護師の新たな気づきもあった。検査段階から診断期における患者の不安の軽減を図り、診断期から治療期へ移行しA医療圏での治療に戻れるような支援の必要性が示唆された。

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