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Name Hoshino Satoko
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Title

本学1年次生の学習状況に関する実態調査 学習特性に基づいた教授方略の検討に向けて

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第35回日本看護科学学会学術集会

Publication Date

2015/12/03

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Summary

学習者の学習に関する特性を把握し、学習者の特性に適した基礎看護教育における教授方略につなげるために、本学に入学した1年生120人に学習への取り組みについて作成した調査表を用いて1月に調査し101名の解答を分析した。記述統計と期末試験(筆記)の点数を基に3群に分け、χ2検定にて各群における調査項目の比較検討を行った。学習時間、授業への参加姿勢、レポートや課題に対する姿勢は3群間で有意な差を認めなかった。学習方法に関して、A群はB,C群に比較し、暗記中心の学習方法をとる者が少なく、一方、疑問点は積極的に調べる者が多く、学習方法に関して3群間で有意な差を認めた(p=.05)。本学に入学した学生の多くは、高校時代と同様の学習形態で日々のレポートや課題に取り組んでいる。与えられた課題には比較的真面目に取り組むが、自ら調べ、学習を進める学生は少なく、全体として、学習に対し受動的であると推測される。今回の調査は、研究者が担当する科目の試験結果のみに着目したものであるが、学習方法と成績との関連性が示された。学生の主体的な学習を引き出す教授方略とともに、学生の学力の向上においては、学生が主体的に学習する上で必要な力の育成方法を検討していく必要がある。
共同研究につき抽出不可能

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